設備ジム設備管理の故障探し・しくみ図解・問題集

きほん→しくみ図解→故障探し

きほん ・ 電気

押しボタンと a接点・b接点

押しボタンやリレーの中には「接点」があります。接点は、電気の道をつないだり切ったりする小さなスイッチ。押していないときに開いているか、閉じているかで、2つの種類に分かれます。

こたえ

a接点は、ふだん開いていて、押すと閉じる(電気が通る)。b接点は、ふだん閉じていて、押すと開く(電気が切れる)。起動ボタンは a接点、停止ボタンは b接点が使われる。

触って確かめる

1つの押しボタンの a接点と b接点 左右の電源の線の間に2段の回路がある。上の段は押しボタンのa接点とランプA、下の段は同じ押しボタンのb接点とランプB。押しボタンを押すと、a接点が閉じてランプAが点き、b接点が開いてランプBが消える。 RS 押しボタン a接点(ふだん開) A b接点(ふだん閉) B

出てくる部品

押すと、図の中のその部品が光ります。

現場ではこう見える

盤の起動ボタンは a接点、停止ボタンは b接点です。停止ボタンは、ふだん閉じていて電気を通し、押すと開いて輪を切ります。どちらも「押している間だけ」切り替わるので、押して離したあとも動き続ける(止まり続ける)には、別のしかけがいります(自己保持回路)。

シーケンス図(回路の図)では、a接点は2つの端が離れた形、b接点は端どうしが触れている形で描かれます。図はいつも「押していない・電気が来ていない」ときの姿です。

3問チェック

問1 起動ボタンに使われる接点は?

問2 b接点は、押していないとき?

問3 停止ボタンを押していないのに、ポンプが動かない。停止ボタンのどんな不良が考えられる?

次はこれ

さわる前に

・この図は練習用の例です。盤の中の接点や端子には電気が来ています。触ったり測ったりするのは、資格と職場のルールの範囲で。