設備ジム設備管理の故障探し・しくみ図解・問題集

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きほん ・ 電気

テスターの見方:「電圧あり」「0V」は何を表す?

盤の故障探しでは、テスターで回路の点を順に測ります。読むのは数字そのものより、「電圧が来ているか、来ていないか」。その境目に、切れている場所があります。

こたえ

「電圧あり」はその点まで電源から道がつながっている、「0V」はその手前のどこかで道が切れている。電圧ありと0Vの間にある部品があやしい。電源を切ったら「導通」で、部品の中が通じているかを見る。

触って確かめる

停止ボタン、スイッチ、ランプが一列に並んだ回路 左の電源の線Rから、停止ボタン、スイッチ、ランプを通って、右の電源の線Sへつながる。停止ボタンの前が点1、停止ボタンとスイッチの間が点2、スイッチとランプの間が点3。テスターの黒い棒はSに当てたまま、赤い棒で点を測る。 R S 停止ボタン スイッチ ランプ 1 2 3 黒の棒はSに当てたまま
-- 点 1・2・3 を押して測ってみよう。

現場ではこう見える

故障探しでは、電源の側から順に測ります。たとえば「点2は電圧あり、点3は0V」なら、2と3の間(ここではスイッチ)で道が切れています。1か所ずつ測って、電圧ありと0Vの境目を探すのが基本です。

電源を切ったあとは「導通」で、部品の中が通じているか(つながっているか)を確かめられます。スイッチやボタンの接点が、本当に閉じるかどうかを見るときに使います。

盤の中の電圧の測定は、感電の危険があります。資格と職場のルールの範囲で、決められた手順で行います。導通(抵抗)の測定は、必ず電源を切ってから。

3問チェック

問1 点2は電圧あり、点3は0V。スイッチは入れたはず。あやしいのは?

問2 点1・2・3が全部0Vだった。まず考えることは?

問3 導通(抵抗)を測るときは?

次はこれ

さわる前に

・この図は練習用の例です。実際の測定は、資格と職場のルールの範囲で、テスターの取扱説明書に従ってください。

・電圧のレンジと導通(抵抗)のレンジを間違えると、テスターが壊れたり危険だったりします。測る前に、レンジを確かめます。

・ここでは操作用の電源 100V の盤を例にしています。電圧は設備によって違います。